カラスは、ロンドンで初の録音を行う。ワトフォード・タウン・ホールにて、トゥリオ・セラフィンの指揮のもとフィルハーモニア管弦楽団と共演し、『プッチーニ・アリア集』と『リリック&コロラトゥーラ・アリア集』を収録。『プッチーニ・アリア集』は、カラスのソロリサイタルの中で最も売れたアルバムと言われている。